職員紹介・インタビュー
職員の都合でルールを決めるのではなく、子どもたちの気持ちや意見を大切にしたいと考えています。
まつもとさん
館長/子どもプラザ 館長2年目
- 得意なこと:
- ピアノ
「アッキー!」
子どもたちの元気な声が飛び交う「子どもプラザ」で、館長として施設をまとめながら、子どもたちを見守るまつもと館長。
補助員時代から続く子どもたちとの温かな関わりや、仕事への思い、職場の魅力について伺いました。
これまでのご経歴と「子どもプラザ」で働き始めたきっかけを教えてください。
長野市に来る前は、地元でピアノ講師をしていました。その後、他市の高校で音楽を教えていました。
長野市へ来た頃、保育士の資格を取得したいと考え、勉強しながら子どもと関われる仕事を探していました。午前中は資格取得の勉強や別の仕事をしながら、午後に働ける環境が自分に合っていたこともあり、現在の子どもプラザで補助員として働き始めました。
実際に働いてみて、どのような仕事だと感じましたか。
最初はただ子どもたちと一緒に遊ぶだけの仕事というイメージでしたが、実際には子ども同士のトラブルや気持ちの変化に丁寧に寄り添う仕事だったんです。
職員が子どもたち一人ひとりの話をしっかりと聞き、子どもと向き合う姿を見て、「ここまで子どもに寄り添う仕事なんだ」と驚いたことを覚えています。
館長として大切にしていることは何ですか。
「子ども中心で考えること」です。
職員の都合でルールを決めるのではなく、子どもたちの気持ちや意見を大切にしたいと考えています。
実際に子どもたちの意見を聞くようになってからは、「こんなことをやってみたい!」という提案も増えました。
子どもたちに「この先生たちは話を聞いてくれる」と感じてもらえる場所でありたい、信頼関係を築いていける場所にしたいと思っています。
館長のお仕事を教えてください。
子どもたちを迎える準備や職員とのミーティング、保護者からの相談対応や学校・外部講師との連絡調整などが主な仕事です。また、子どもたちが安心して過ごせる環境づくりや、職員が働きやすい環境づくりも大切な役割だと考えています。
補助員からすべての立場を経験してきた強みは、どう生かされていますか。
私は補助員、支援員、主任支援員をすべて経験してきたので、それぞれの立場の気持ちがよく分かります。また、この地域で長年、子どもたちや保護者の方と関わってきた経験もありますので、お互いに気心が知れている安心感も含めて、今の館長の仕事にとても生かされていると感じています。
館長になると決まったときには不安もありましたが、保護者の方から「先生で良かった」「安心した」と声をかけていただきました。長く関わってきたことが信頼につながっていたのだと感じ、とてもうれしかったです。
職場の雰囲気はいかがですか。
大人も子どもも元気な職場です(笑)。
子育て中の職員もいますので、お子さんの体調不良などで急に休まなければならない時も「お互いさまだからね」と声を掛け合っています。そういう意味では本当に働きやすい職場だと思います。
また、補助員さんを含め、役職に関係なく意見を出しやすい雰囲気づくりを心掛けています。風通しの良さはこの職場の魅力の一つだと思います。
館長として大切にしている言葉はありますか。
「とりあえずやってみる!」です。
今まで通りのやり方の方が楽なこともありますが、職員から新しい提案が出たときは、「失敗するのはちょっと怖いけど、まずやってみよう!」と。
うまくいかなかったら、その時にまた考えればいいと思っています。
「とりあえずやってみる!」というモットーについて教えてください。
新しいことに挑戦するときは不安もありますが、まずはやってみることを大切にしています。
昨年は夏祭りに保護者の皆さんにも参加していただく形で開催しました。
当日、子どもたちがお父さんやお母さんに接客をしたり、保護者同士が楽しそうに話をしたりする姿が見られたんです。お母さんと子どもが向き合って話しているシーンを見て「これいいなぁ」ってジーンときて、涙が出そうになりました。子どもたちの中には「このお祭りから帰りたくない」と泣きじゃくる子もいて、とても温かい時間になりました。子どもたちは普段の姿を保護者に見てもらいたいんだなと感じました。
この仕事のやりがいを教えてください。
子どもたちの成長を長く見守れることです。
学年が上がるにつれて遊び方も変わりますし、私たちとの接し方も少しずつ変わっていきます。「大きくなったな」と感じられる瞬間がたくさんあります。
卒業した後も「プラザ」のことを大切に思ってくれていたりすると、この仕事の意義を改めて感じます。
今後、取り組みたいことはありますか。
体を動かして遊ぶことが好きな子もいれば、静かに過ごしたい子もいます。どの子にとっても安心して過ごせる居場所となるよう、様々な過ごし方ができる環境を整えていきたいと思っています。
また、お迎えに来た保護者同士が気軽に交流できる場づくりに取り組んでいきたいです。夏祭りの際に保護者同士が楽しそうに話している様子を見て、そうしたつながりも大切だと感じました。
応募を検討している方へメッセージをお願いします。
子どもが好きで、一緒に遊ぶことを楽しめる方ならきっと活躍できます。経験があるかどうかよりも、子どもたちとしっかり向き合おうという気持ちが大切です。
実際に未経験からスタートした職員さんもたくさんいます。私たちの職場では、子どもが好きという気持ちを大切にしていますので、これまでの職歴に関わらず安心してチャレンジしていただければと思います。
現場で悩んだり、判断に迷ったりしたときには、職場の仲間や財団事務局に相談できる環境があります。
子どもたちの成長を間近で見守り、その喜びを分かち合える、とてもやりがいのある仕事です。
子どもたちの成長を支える仕事に興味のある方は、ぜひ私たちと一緒に働きましょう。